平成29年3月
札幌市建設局
| 実施分類 | 都市施設 |
|---|---|
| 所在地 | 札幌市豊平区平岸1条18丁目 |
| 設計概要 | 天神山緑地隣接地には、北海道最古といわれる樹齢約200年の藤(通称：天神藤)があり、一塊の幹から600㎡を超える大きさに枝を伸ばしている。 天神藤を市民の財産として将来に継承するため、札幌市が都市緑地の用地として取得し、整備することとなった。 天神山緑地に花の名所として新たな魅力を追加するため、拡張地の計画を行ったものである。 |
| 設計規模・面積 | 拡張面積Ａ＝3,720㎡ |
| 設計担当部 | 土木部 |
| 備考 |
コメント元所有者の管理により毎年多くの花を咲かせ、開花期には一般に開放し地域に親しまれてきたことを受け、極力藤に負担のかからない動線・施工方法を考案しました。
また、拡張地には、ツツジやボタンなどの花木も多く、既存樹木を最大限に生かしつつ、より魅力的で散策しやすい庭園となるような計画を目指しました。
来園者調査時には、小休憩される方も多く見られたため、拡張地には新たに休憩施設を設置しています。